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新卒で入社して数年は、とりあえず目の前のことに一生懸命ですよね。
しかし20代後半になり、「本当にこのままでいいのかな?」と、ふとキャリア考えるようになる方も多いです。
私がキャリアを考えるようになったきっかけは、毎日仕事しかしていなくて、本当に結婚できるのかなって思ったことだったなぁ・・・
特に女性の場合、30歳を過ぎても同じ会社で働くイメージができない方もたくさんいると思います。
また結婚や出産など、ライフステージの変化によって、働き方を見直す機会も増えますよね。実際、私もそうでした。
この記事では、SIer出身の既婚アラサーの転職体験談をご紹介します。
アラサー既婚女性の転職は難しくない
私は結婚を機に転職活動をしました。
転職活動を始める前は、既婚のアラサー女性を雇ってくれる会社は本当にあるのかと、不安に感じていました。
実際に私の周りで転職活動をしている同年代の女性も、同じことを言っていたので、誰しもこの不安は感じるのだろうなと思います。
中途採用では、基本的に即戦力を求めています。
つまり、企業にとって即戦力になる女性は、アラサー既婚であっても容易に転職することができます。
SEの転職体験談(20代後半・既婚・子供なし)
私のスペックについて
まずは、転職活動をスタートしたときの私のスペックをお伝えします。
- 27歳 既婚・子供なし
- 中小SIer在籍4年
- 業務系システムのSE
- TOEIC 650点
転職エージェントに登録
転職活動のスタートと同時にやったことは、転職エージェントへの登録です。
私と同じSEで、転職経験もある先輩からおすすめのエージェントを教えてもらっていたので、とりあえずすべてに登録することから始めました!
複数のエージェントに登録をした理由は、大きく3つです。
- エージェントによって強みがあり、求人が異なるから
- 同じ求人でも掲載時期の違いにより条件が異なる場合があるから
- 自分に相性の良いキャリアアドバイザーが分かるから
登録して、簡単な職務経歴などを入力します。そうしてしばらくすると、エージェントの担当者から電話がかかってきました!
電話では転職を希望する理由や、希望の職種や年収などを聞かれました。そして、私に合いそうな求人を紹介してもらえるとのことだったので、その場で面談の予約をしました。
面談は対面か、電話面談を選ぶことができました。
私は複数のエージェントに登録をしたので、すべての面談に行くのが面倒に感じてしまい、いくつかは電話面談にしました。
でも電話面談だからといって、決して適当な対応とかではなく、親身に相談に乗っていただけましたし、選考のサポートもしてもらえました。
やはりどこも有名なエージェントだけあって、キャリアアドバイザーの質がいいなぁと思いました!
自分に合うキャリアアドバイザーが見つかると、転職活動のモチベーションも上がったよ!複数のエージェントに登録することが大事!
キャリアアドバイザーと面談
応募書類の書き方アドバイスをもらう
面談では事前に作成した職務経歴書と履歴書をもとに、これまでの仕事について深掘りされました。
そして、こうやって書いたらもっとよくなるよ、あとは強みはこの言葉で書くとよりインパクトが伝わるね、といったアドバイスももらいました!
またキャリアアドバイザーは面談の際に、転職者のビジネスマナーや話し方、立ち居振る舞いも見ているそうです。私はこのままで大丈夫と言っていただけたので、安心しました!
こういったビジネスマナーって、なかなか普段アドバイスをもらえる機会はないと思うんです。なので、転職活動をしたことで、それを伝えてもらえたことはありがたかったです。
求人を紹介してもらう
事前に希望の職種などを伝えていたので、キャリアアドバイザーは50件ほどの求人を準備してくださっていました!
それを見ながら、どう感じたかを伝えたり、気になることを質問します。私の経験では、ここでは遠慮なく、自分の考えを正直に伝えたほうがいいです!
そうすることで、キャリアアドバイザーも転職者の希望をより理解できるので、自分の希望にマッチする求人を紹介しやすくなります。
私は、「勤務地はこのくらいの範囲がいい」「この会社の業務内容は、○○なところがいいなと思うけど、この会社の△△の仕事はあまりやりたくない」「もっと年収が高いところがいい」など、思ったことを全部伝えました。
キャリアのアドバイスをもらう
私はもともと新卒で入ったSIerで4年間、業務系システムのSEとして働いてきました。
転職するにあたり、キャリアアドバイザーにはこんなことを伝えていました。
・年収は下がってもいいから事務職がいい
・結婚したばかりで家庭を優先したいから、仕事はゆるくがいい
こうして見ると、本当にやる気のないSEですね。笑
これまでの仕事が、体力的にも精神的にもハードだったというのもあるので。
それに、SEの仕事が自分に向いているか?と言われたら、決してそうとは言えなくて。
結婚してからは、とにかく無理のない範囲で、事務職としてゆる~く働きたかったんです!笑
同じように感じているSE女性も多いのではないでしょうか?
残業ばかりの毎日なんて嫌だよねえ・・・
でも、キャリアアドバイザーからの提案はこうでした。
SEを続けられるうちは、続けたほうがいい。
理由は、SEから一度事務職になると、SEに戻りたいと思ったときに戻ることが難しいから、とのことでした。
私は結婚したばかりで子供もいなかったので、どうしても嫌でなければ、SEとしてキャリアを積んだほうがよい、と言われました。
転職市場の動向を見ても、SEの需要は多職種と比較して圧倒的に高いんです。
ということで、私はこれまでの経験やスキルを活かしつつ、ワークライフバランスを重視して働くことのできる、”社内SE”を中心に受けることにしました。
転職エージェントの登録・面談で感じたこと
まずは、単純にSEの求人は多いなぁと感じました。
ときどき「転職しても年収は上がらないよ、だから自分で稼ぐ力をつけよう」といった記事を目にしますが、すでにスキルを持つSEの場合は当てはまりません!
たしかに会社に雇用される立場である限り、収入にはある程度上限があります。
しかし、SEは転職して年収100万以上アップすることも全然可能です!!
また需要がある職種ということは、選択肢も多いです。そのため、業務内容・社風・条件などが自分に合う会社が見つかりやすいです。
そして面談をして感じたことは、とにかくキャリアアドバイザーが手厚いこと!!
初めての転職活動で、しっかりサポートしてもらいたい私にはぴったりでした。
次の記事では、実際の選考について、私の体験談をお伝えします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!