【SE女子の実体験】SE辞めたい!でも事務職になるのは難しい!

SEの転職

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こんにちは。ホワイト企業で社内SEをしているゆきみです。

今回は、私の実体験から、事務職への転職はかなり難易度が高いと感じた話をします。

私が事務職になりたかった理由

まず、転職するにあたり、私は事務職になることを希望していました。

理由は、SEを辞めたかったから。ただそれだけです。笑

事務職はどの会社でも募集しているイメージがあり、勝手に難易度が低いのではないかと思っていた部分がありました。

それに加えて収入は減ってもいいから、定時退社ができて、とにかく楽な仕事したいというのが本音でした。

ゆきみ
ゆきみ

同じように思っている女性SEも多いんじゃないかなぁ。

実際に事務職の求人を紹介してもらう

キャリアアドバイザーには、SEだけではなく、事務職の求人も紹介してもらいたいと伝えていたので、いくつか出してもらった求人に目を通すと、どうしても気になることがありました。

「えっ!?事務職になると、こんなにお給料下がっちゃうの・・・?」

私は社会人経験もまだ数年でしたし、これまでのSIerが決して高給だったわけではないのですが、事務職の求人を見て一番驚いたことは、やはり年収の低さでした。

当時の年収と比較すると、年収100万ダウンはまだ良いほうで、年収250万以上も下がるような求人もざらにありました。

でもSIerでの激務で、年収と忙しさは比例するのが当然だと思い込んでいた私は、きっと年収が下がれば仕事も楽になるだろう、結婚したからそういった働き方をしたらいいんだ、と自分を納得させて、年収ダウンの許容範囲内の事務職の求人に、いくつか応募することにしたのです。

事務職へ応募したけど、書類選考で落ちる日々

事務職に応募しても、とにかく書類選考で落ちる日々が続きました。

応募企業からのお祈りメールによると、落ちた理由はこうでした。

「これまでの職務経験が、事務職で必要される能力と合致しないため」

だいたいどの会社もこのような理由でした。

事務職なら簡単に受かるだろうと思っていましたが、この安直な考えは大きな間違いだったと気づきました。

ゆきみ
ゆきみ

次から次へと届くお祈りメールを見て、このままだとどこにも受からないんじゃないか・・・という焦りが出てきました。

SE職だけが、書類選考を通過する

事務職があまりにも書類選考で落ちるので、このままではまずい!と思い、事務職の応募先を増やし、また少し範囲を広げてみようと思い、社内SEの求人にも応募するようにしました。

そうすると、社内SEで応募した会社からは比較的早く書類選考通過の連絡が来たんです・・・!!

しかもその求人の想定年収は、落ちた事務職の求人よりも200万ほど高いんです。笑

事務職は落ちても、社内SEだったら受かるんだ、年収の高さ=就職の難易度ではないんだと、そのときに初めて気づきました。

また、事務職に落ち続けて自信を失い始めていましたが、社内SEの通過連絡をもらったことで、自分のことを必要としてくれている会社はあるんだと嬉しく思いました。

ほかに驚いたことには、事務職として応募したにも関わらず、社内SEやIT分野のポジションとして、面接に進んでいただきたいです、と連絡の来た会社も何社もありました。

ゆきみ
ゆきみ

事務職よりもSEのニーズのほうが圧倒的に高いことを実感しました!

結論:SEから事務職へのキャリアチェンジは難しい

私は結局、事務職で応募した会社はすべて書類選考で落ち、一度も面接で進むことができませんでした。

しかし、社内SEで応募した会社の80%くらいは、書類選考を通過しました。

なぜこんなにも事務職に落ちたのか考えてみたところ、考えられる原因が3つありました。

  • 原因① 事務職は応募者自体の数が多い
  • 原因② AIやRPAが進む中、転職市場で事務職のニーズは低い
  • 原因③ そもそも事務職は未経験なので、即戦力にはなれない

というわけで、年収ダウンでもいいや、SEを数年続けられたんだから事務なら余裕でしょうと思い、自分の中ではそんな妥協のつもりで応募した事務職でしたが、そもそも面接にすら進むことができませんでした。笑

SEから事務職へのキャリアチェンジの難しさを感じたのと同時に、自分が輝ける場所はここではないと認識できました。

このことが、社内SEを選択肢に入れるきっかけのひとつになりました。

ゆきみ
ゆきみ

今社内SEとして働いていて、とても楽しくやりがいがあります!

やっぱり自分の強みを活かせる仕事ができるって幸せなことです♡