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こんにちは、ゆきみです。激務なSIerから社内SEに転職しました。
「SEの仕事が辛いから事務職に転職しようか迷っているけど、実際どうなんだろう?」
SIerで働いていたときの私の悩みでした。SEのお仕事って大変ですよね。
残業ありきで仕事を積まれ、納期のプレッシャー、障害が起きれば深夜まで対応したり…とても大変な職種です。労働時間も長く、精神的にもハードなことから、働き方に悩む女性SEも多いのではないでしょうか。
当時の私は、残業月40時間くらいは当たり前。「とにかくSEを辞めたい」、「どうしてこんなにも向いていない仕事を選んでしまったんだろう」と、日々悩み、事務職になることも考えていました。
しかし私の実経験から、SEから事務への転職は、やめたほうがいいです!!
この記事では、主に入社3年目以降のアラサー世代の女性SEこそ、「事務に転職してはいけない3つの理由」を、現役の社内SEが解説します。
SEから事務職になることはデメリットが多すぎる
デメリット①給料が大幅に下がる
大手転職エージェント公開のランキングによると、事務職の平均年収は、332万円でした。
しかも多くの企業において、事務職は昇給の幅も小さい傾向にあります。事務職はアシスタントの役割になるため、やはり給与面ではどうしても少なくなります。
一方、システムエンジニアのようなIT職種の平均年収は、452万円です。その年収差はなんと、120万円なんですね。
私はこの現状を知り、事務職になるのはやめようと思い直しました。何のために働くかって、やっぱりまずは生活のためです。物価上昇が止まらない昨今、やはり給料というのは働く上で重要ですよね。
美容にもお金をかけたいし、旅行もしたいし、やっぱり収入は下げたくない!
デメリット②市場での立ち位置が低い
世間の口コミによると、事務職は社内や市場での立ち位置が低いと感じている人が多い傾向があります。実際、事務には正社員よりも人件費のかからない派遣社員を雇うことも多いことから、事務は誰にでもできる仕事と思われがちなようです。
それでは、SEはどうでしょうか。
IT業界で働く人は別として、世間一般の多くの人はITに詳しくないです。どちらかというと、専門的で敬遠されることが多いです。
そんな中、SEということだけで、システムに詳しい専門性のある人と評価されます。SEは女性にとって長期に渡り、やりがいとプライドを持って働くことができる職種です。
やりがいを感じると、仕事へのモチベーションもアップするね!
デメリット③事務職は将来性がない
最近、新聞やニュースでDXというワードをよく耳にするようになりました。
企業がDXでまずやることは、事務作業の削減です。DXの推進により、AIやロボットがこれまで以上に普及し、事務作業をするようになります。
それが、事務職は将来的になくなる仕事と言われる理由です。実際に私の会社もRPAに力を入れていて、運用後はまず派遣社員の雇用をやめると役員が話しているのを聞きました…!(派遣社員の後は正社員…!?恐ろしいです)
実際、大手転職エージェントから2021年5月に発表された転職求人倍率を見ても、もはや事務職の需要はないことは明らかです。事務・アシスタント職の求人倍率は、0.18なのですが、これは市場にたった18件しかない求人に対して、求職者が100人いる状況です。
AIやロボットがますます普及すれば、今よりも事務職の需要はなくなると考えられます。
事務職の人は多いし、たくさんニーズもあるイメージだったけど、実際は全然需要ない!
一方、SEが含まれる技術系(IT・通信)の求人倍率は、8.34です。求職者が100人いても、求人は834件もあるのです。明らかに需要がある職種ということが分かりますね。
ちなみに営業職や企画・管理系などを含む全体の求人倍率は、1.88です。
IT人材は不足していると言われていますが、この求人倍率8.34という数値からも、いかにIT人材のニーズがあるか分かると思います。
求人倍率数値が大きいほど、需要があって就職しやすいと言えるね!
まとめ
SEから事務職に転職するのはもったいない!
スキルがあり、どの職種よりも市場価値の高いSEから、あえて将来性のない事務職に転職するのは、本当にもったいないです!!
でもこのブログに辿り着いた方は、「SE辞めたい」「SEの仕事が嫌いだし、自分には向いていない」と本気で悩んでいて、SEを続けるなんて選択肢にも入れたくない気持ちもとてもよく分かります。
なぜなら過去の私がまさにそう悩んでいたからです…
そんな方におすすめなのが、社内SEになることです。私は転職をして社内SEになってから、仕事が好きになりました。そして今では、社内SE歴も5年になりました。
SEの仕事であなたが本当に嫌なことは何?
以前の私は、自分はITには向いていないと決めつけていましたが、実際に社内SEになってみて、それは違うと気づきました。私がSEの仕事で嫌だったのは、
・残業ありきの業務量、厳しい納期
・繁忙期の休日出勤
・苦手なプログラミング
でした。仕事が多すぎて自分のペースで進められず、クライアントが強かったため、納期に対して常にプレッシャーを感じていたことも、私にとってはストレスでした。
これには、転職して初めて気づきました!
ここに気づけたのも、転職をしたからです♪
またプログラミングには向き不向きがあり、私はとても苦手でしたが、要件をヒアリングし、システムの設計をすることは好きでした。
今は社内SEになり、業務量の調整ができるようになりました。
実際の開発は外部のベンダーに依頼をするので、私がやることは機能の設計や進捗管理、システムユーザの問い合わせ対応です。
同じ職種ではあるものの、自分の好きな領域しかやらなくてもよくなったため、とても楽しくやりがいを持ち、働くことができています。
私には向いていないから嫌だと思っていたSEの仕事でも、本当に嫌だったことは実は一部分で、社内SEになることで、働き続けることができるのだと気づきました。
社内SEになれば、自分に合う働き方ができる
今、SEを続けることに悩んでいる方は、私のように社内SEになることを本気でおすすめします。
あなたのこれまでのスキルを活かしつつ、望み通りの働き方ができる会社は必ず見つかります!なぜなら求人倍率が示している通り、IT人材は圧倒的に不足しているからです。
そして社内SEになりたい人におすすめの転職サイト【社内SE転職ナビ】 を紹介します。
社内SE転職ナビは、社内SEの求人に特化した専門のサイトです。社内SE業界を熟知したアドバイザーの丁寧なサポートに定評があり、社内SEを目指す女性は、必ず登録しておきたいサイトです。
中でも特におすすめなのが、面談サービス。カジュアル面談、キャリア面談、オンライン面談があり、利用者の状況に合わせてアドバイスしてもらえます。まだ転職するか決めていないけど、社内SEについて知りたいという人でも、面談が可能です。
アドバイザーが利用者一人当たりにしっかりと時間をかけてくれるため、丁寧なアドバイスをもらいながら、満足度の高い転職活動ができるので、とてもおすすめです!
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こちらの記事では、他にも私が実際に利用した転職エージェントをまとめているので、是非登録してみてください。アドバイザーとの相性もあるので、4社くらいは登録するのがおすすめです。面談してみて、合わないなと思ったら、そのエージェントは使わなければいいだけなので。
エージェントに登録し、専属のアドバイザーと面談をすると、アドバイスと多くの非公開求人情報がもらえます。
今の状況に悩んでいるなら、とりあえず登録してみてくださいね。それが、充実した社内SEライフのファーストステップです。
私は社内SEに転職して本当によかったです!
一緒に充実した社内SEのキャリアを築いていきましょう!
社畜SE時代から、転職をして社内SEになるまでの話はこちらの記事にまとめていますので、よかったら読んでみてくださいね。